社員インタビュー

▶︎ INTERVIEW

データ活用により製品や
技術の開発サイクルを高速化し、
ニッチトップ戦略を追求したい。

全社技術部門
研究開発本部 基幹技術研究センター
研究開発
2021年入社

CAREER

1年目
データサイエンスグループに配属され、実験段階の現象に関するデータ解析及び解析手法の構築・導入に取り組む。
2~3年目
社外留学の一環として滋賀大学大学院データサイエンス研究科に派遣。日常業務と並行してデータ解析の新しい手法を開発する。
4年目~現在
自社データとAI技術の融合による価値創造(DX活動)を担当。デジタル基盤を構築・運用し、業務プロセス上の課題解決とデータを活用した材料開発の加速化を目指す。

▶︎ Nittoに入社を決めた理由

広い事業とアカデミックな領域を
深く探究できる環境に惹かれた。

高校時代に所属したバレーボール部では、パフォーマンス管理を目的にデータ収集がなされており、データを用いた分析や考察に興味を持っていました。その経験から大学ではデータサイエンス学部を専攻。就職活動時にNittoのインターンシップに参加したことが、興味を持つきっかけになりました。初めて化学分野でデータを活用し、新しい材料を見つけるプロセスを経験する中で、幅広い事業においてPPDAC(問題・計画・データ・分析・結論)サイクルを繰り返し、多くのニッチトップ製品を生み出すビジネスモデルや、技術者の方々のマインドに触れることができました。その後、大学でNittoと共同研究を行う機会があり、アカデミックな領域の技術探究を重要視している点にも共感。自分自身も貪欲に仕事に打ち込める環境で技術を深堀りしてみたいと思い、入社を決意しました。

Nittoに入社を決めた理由

▶︎ 現在の仕事について

ジタル基盤を構築し、データも活用した
材料や製品の開発を加速させることが使命。

Nittoでは、データ活用による研究開発の効率化や加速化、新たな製品や価値を創出するためにデータサイエンスを先進的に導入しています。私は入社以来、「実験段階の現象に関するデータ解析」と「最適なデータ解析手法の構築・導入」に取り組んできました。経験を重ねるうちに、その根幹となる研究開発を支えるデータ蓄積基盤の重要性を感じ、現在は各部署や個人が所有する膨大なデータとAI技術の融合による価値創造(DX活動)に携わっています。この業務のミッションは、デジタル基盤を構築・運用し、業務プロセス上の課題解決や材料開発を加速すること。化学分野におけるデータは非常に複雑であり、実験者のユーザビリティを実現する点が難しいところです。そのため、常に連携部署との対話を重視。5年10年先を見据えて「あるべき姿」からのバックキャストにより、優先順位をつけて行動し続けることで、貢献範囲の広がりと深まりを実感しています。

現在の仕事について

▶︎ これまでの仕事の中の挑戦エピソード

外留学や産学連携によりNittoを
俯瞰的に捉える視点と技術力を養う。

入社2・3年目に本部署に所属しながら大学院に留学し、研究活動に取り組んだことです。データ活用における課題を解決するために専門家の視点やアドバイスを得ることができ、学部卒の私にとっては修士のプログラムを専門的に学ぶチャンスにもなりました。2年間でやり遂げることを目標に、先生方と打ち合わせを重ねながら新たなデータ解析手法を開発。学会発表を実現し、査読付き国際誌にアクセプトされました。このときに他社のデータサイエンティストとの交流や講演活動も積極的に行い、会社を俯瞰的に見つめ直すことで「今、Nittoに必要なモノ」を捉える視点が身についたように思います。加えて、2022年10月には滋賀大学・日東電工デジタルイノベーション研究開発センター(NSIC:Nitto Shiga Innovation Center)の設立にも携わり、現在は客員研究員として活動を推進。産学連携により、最終的に製品という成果物を生み出し、社会や人々に貢献できたときに大きさにやりがいを感じています。

これまでの仕事の中の挑戦エピソード
モチーフ

今後実現したいこと

究極の目標は、社内のメンバーが能動的にデータを活用し、お客様が必要な技術・材料・製品をスピーディに提供できる「ビジネスプロセス」を確立することです。現在は社内教育を進めるなか、専門知識や活用ノウハウだけでなくマインド形成にも注力。私自身も統計学・データサイエンスの応用力、対話力を駆使した課題設定・解決力を磨き続け、貢献範囲の幅を広げ、より深めていきたいと考えています。将来、最先端の技術を誰もが日常的に利用できる状態になれば、お客様の要望に対応した高機能製品を短期サイクルで開発することが可能になります。今以上にニッチトップ製品の領域を広げていき、Nittoの世界的地位を高めていく、そんな未来を切り開いていきたいと思います。

1 Day Schedule

1日のスケジュール

08:30
出社。メールチェック
09:00
チームミーティング
10:00
社外連携先との打ち合わせ
11:00
メンバーとの協議、タスク遂行フォロー
12:00
同僚と昼食
13:00
打ち合わせ資料の作成
14:00
社内連携先との打ち合わせ(数件)
15:30
データ解析、システム開発など
18:00
メールチェック、タスク整理
18:30
退社

の他の社員インタビュー

研究開発

亀山事業所

ICT事業部門
モバイル回路材事業部 開発部
2023年入社

研究開発

茨木事業所

全社技術部門
研究開発本部 基幹技術研究センター
2021年入社

研究開発

尾道事業所

情報機能材料事業部門
R&D統括本部 第3開発部
2021年入社

研究開発

豊橋事業所

基盤機能材料事業部門
開発戦略部
2020年入社

研究開発

東北事業所

メディカル事業部
開発部
2018年入社

研究開発

豊橋事業所

基盤機能材料事業部門
工業材料事業部 開発部
2017年入社

研究開発

亀山事業所

ICT事業部門
回路材事業部 開発部
2018年入社

研究開発

豊橋事業所

基盤機能材料事業部門
開発戦略部
2018年入社

研究開発

茨木事業所

全社技術部門
新規モビリティ事業開発部 市場開発部
2016年入社

研究開発

豊橋事業所

情報機能材料事業部門
R&D統括本部 第4開発部 係長
2012年入社

研究開発

茨木事業所

全社技術部門
研究開発本部 粘着技術研究センター 係長
2017年入社

生産技術

関東事業所

基盤機能材料事業部門
製造管理・生産技術統括部 関東生産技術部
2018年入社

生産技術

尾道事業所

情報機能材料事業部門
生産技術統括本部 第4生産技術部
2017年入社

生産技術

尾道事業所

製造・生産技術本部
プロセス技術開発統括部 第1プロセス技術開発部
2017年入社

生産技術

滋賀事業所

メンブレン事業部
生産技術部
2016年入社

生産技術

豊橋事業所

基盤機能材料事業部門
製造管理・生産技術統括部 豊橋生産技術部 係長
2016年入社

製造技術

亀山事業所

ICT事業部門
回路材事業部 製造統括部 技術部
2019年入社

製造技術

尾道事業所

情報機能材料事業部門
製造統括本部 製造技術統括部 第3製造技術部
2017年入社

品質保証

東北事業所

メディカル事業部
信頼性品質保証部
2019年入社

品質保証

豊橋事業所

基盤機能材料事業部門
エレクトロニクス材料事業部 品質保証部
2016年入社

品質保証

尾道事業所

情報機能材料事業部門
品質保証統括本部 第1品質保証部
2015年入社

環境安全

豊橋事業所

基盤機能材料事業部門
環境安全部
2022年入社

営業系

大阪支店

基盤機能材料事業部門
エレクトロニクス材料事業部 営業部 係長
2012年入社

営業系

米州日東

米州日東 (Nitto, Inc.)
Product Management, Strategy
2016年入社

管理系

大阪本社

経理財務本部
会計部
2017年入社

管理系

大阪本社

調達本部
第2調達部 係長
2009年入社

管理系

茨木事業所

人財本部
エリア人財マネジメント部 係長
2016年入社

キャリア紹介

茨木事業所

全社技術部門
新規事業本部 グリーントランスフォーメーション事業推進部 部長
2008年入社

キャリア紹介

尾道事業所

製造統括本部
製造技術統括部 第三製造技術部
2003年入社