社員インタビュー

▶︎ INTERVIEW

チャレンジを重ね、チームメンバーの
成長と喜びを支えていきたい。

全社技術部門
研究開発本部 粘着技術研究センター
係長
研究開発
2017年入社

CAREER

大学卒業後
新卒として化学品メーカーに就職し、粘着・接着製品の開発に従事。その後、医薬品メーカーに転職して医療用医薬品の製剤開発に携わる。
Nitto入社前
BtoB、BtoC向け製品の開発で知識・経験を培い、「さらに知見の幅を広げたい」という想いのもと、オープンイノベーションの環境を求めてNittoに入社。
1年目〜現在
Nitto入社後は約3年半にわたって、Nitto基幹技術のひとつである粘着技術を使った製品の開発に従事。社内外のさまざまな人を巻き込み、先導する調整役になりながら新製品の研究開発を進めている。

▶︎ Nittoに入社を決めた理由

界へ向けた製品開発がしたい。
キャリアを積んで二度目の挑戦。

転職理由は、多種多様な知見に触れることができ、グローバル市場を狙った製品開発にチャレンジしたかったから。Nittoは、幅広い事業を展開していて革新的な技術を保有していますし、グローバルニッチトップ™戦略を実行しているので、まさに希望にフィットする環境でしたね。また、面接時に私から質問した際、技術者自らが実際にサンプルを用いて熱く語ってくれたので、直感的に「楽しそうな会社」と感じたのも大きいです。実は新卒の時も選考に応募していて、二度目の挑戦だったんです。中途採用の求人を見つけた時は、ぜひ受けたい、と思いました。妻に相談すると「行きたかった会社よね、チャレンジしてみたら?」と一言。転勤の可能性もありましたが家族の後押しもあり、晴れてNittoの一員になることができました。

Nittoに入社を決めた理由

▶︎ 現在の仕事について

だ世の中にない、
二律背反の機能を
両立させるテープを。

現在はテーマリーダーとして新しい剥離技術を付加した、粘着剤やテープの開発をしています。一般的に、粘着剤やテープは物同士を強くくっつけるものですが、私が開発しているのは特定の手段を用いると“簡単にはがせる”テープです。矛盾する機能が同居していると思うかもしれませんが、今の世の中を見ると今後ますます需要が高まっていくと感じています。たとえば、スマートフォンや家電などさまざまな製品には、コンパクトかつ高性能化を実現する高価な部材が使用されています。メーカーとしては役目を終えた製品を捨てるのではなく、回収して部材を再利用したい。SDGsが広まり、環境対応に迫られている背景もあります。その際に、ネジではなくテープであれば、簡単に回収することができるのです。粘着力に関しては、Nittoは業界トップクラスの性能を持っているので、「はがすこと」を掛けあわせたテープが生みだせれば他にはないユニークな製品になると思います。前例がないぶん、トライ&エラーの繰り返しですが、世にないものを作っているのでやりがいは大きいです。

現在の仕事について

▶︎ これまでの仕事の中の挑戦エピソード

発に正解はない。だからこそ、
当たり前にとらわれずやってみる。

開発していた「簡単にはがせるテープ」がその真価を発揮するのは最後の最後。テープが使用されている製品がその役目を終えた時で、それまでは何年間もちゃんと“くっつく”機能を果たさないといけません。つまり非常に長い耐久性が求められるのです。そこが開発で最も苦労した点でしたね。ブレークスルーポイントになったのは、逆説的なアプローチでした。一般的に考えられるアプローチをいくつも試しつつ、普通だと「何やってるの?」「そんな方法じゃはがれないでしょ」と思われる手法にチャレンジしたのですが、これが大当たり。開発が大きく前進したんです。課題が解決したことはもちろん嬉しかったのですが、それ以上に一緒に開発していた入社2年目の若手が、上層部から「よくチャレンジしたね!」と褒められたと聞いたのが嬉しかったですね。リーダーという立場上、メンバーから「このやり方、どう思いますか?」と相談される場面が多いのですが、開発に成功の方程式なんてありません。まずはやってみるのがいいと思っています。そうやって後押しすることで、若手がどんどん挑戦する姿勢を見せてくれるのは嬉しいですし、全力でそのチャレンジを支えていきたいですね。

モチーフ

MESSAGE

主体性と協業力をもって
開発に取り組んでほしい。

Nittoで働くにあたって、主体性はやはり求められる資質です。それがチャレンジにもつながっていきます。ただ自己主張ばかりだと、和を乱し自身の成長を妨げてしまいます。自分自身が持っている経験やスキルには限界があるので、他人を巻きこみ、それぞれの知見や経験を活用して開発を前進させることができる、「協業力」も重要だと感じています。みなさんには常に学ぶ姿勢をもって、社内外のプロフェッショナルとともに未来を創造してほしいと思います。

1 Day Schedule

1日のスケジュール

09:00
出社、メールチェック
09:30
実験計画の打ち合わせ
10:30
テーマ計画の見直し、検証
12:00
お昼休憩
13:00
打ち合わせ資料の作成
14:00
製品コンセプト、技術検証
15:00
製品PR企画立案
16:00
実験結果検証、進捗確認
18:00
メールチェック
18:30
退社

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