▶︎ INTERVIEW
先輩や同僚のチャレンジに刺激され、
成長意欲が加速する。
製造・生産技術本部
プロセス技術開発統括部
第1プロセス技術開発部
生産技術
2017年入社
▶︎ INTERVIEW
製造・生産技術本部
プロセス技術開発統括部
第1プロセス技術開発部
生産技術
2017年入社
▶︎ Nittoに入社を決めた理由
Nittoのインターンシップに参加したことが、入社への大きなきっかけになりました。インターンシップの内容はフィルムへの粘着剤塗工作業や、そのサンプル評価など。実際の業務を経験できたことは新鮮でしたが、それ以上に印象的だったのが社員の打ち合わせに同席したことでした。実験後に、社員さんが「もう少し違う塗工方法を検討した方がいいのではないか」と提案したのですが、それに対して上司の方が「そうだね、やってみようか」と。指示された検討だけでなく、新たな提案をして軽々とチャレンジする現場を目の当たりにして驚きましたね。もともと企業を選ぶ際に社風や社員の方の人柄を重視していたので、この経験がNitto入社への決め手になりました。
▶︎ 現在の仕事について
私たちのミッションは、各製品に対して最適な塗工プロセスを開発することです。フィルムなどに塗布する塗工液にも粘着性があるもの、耐熱性があるものなどさまざまな種類があり、ベストな塗工プロセスは製品ごとに異なります。いかに塗りムラを出さず、塗膜の厚みを均一化し、見た目の美しさと特性を担保できるプロセスを開発できるかがポイントになります。例えばディスプレイなどの光学用途であれば、塗工ムラがある部分で光が拡散してしまうなど、光学特性に悪影響が出るため、精密塗工技術が必要となります。開発ではNittoが保有しているプロセスを応用できるか検証していくのですが、今までにない新たな材料を塗布する際は検証する実験機からつくることもあります。私の場合は塗工装置を作製した経験があり、自身で設計して図面作成、発注から納品、試作といった全ての業務フローを担当しました。また塗工液の材料設計も重要になってくるので、材料を研究開発している部署のメンバーとの連携も重要で、最近では週に一度以上は議論をして一緒に開発を進めています。塗工プロセスありきでは、幅広い材料設計はできませんし、逆もまた然りなのでお互いを尊重して業務に取り組めるのは、部署間の壁がないNittoだからではないでしょうか。塗工プロセスが完成するまでには、テーマの性質にもよりますが、プロセス開発だけでいえば1~3ヶ月で生産に適用される成果が出る場合もあれば、新規の装置導入まで含めると1年スパンといった中長期のテーマもあります。自身が検証したプロセスが実際に製品の生産現場に反映されると嬉しいですし、達成感はとても大きかったですね。
▶︎ これまでの仕事の中の挑戦エピソード
入社すぐに塗工装置による塗膜の厚み制御技術の開発というテーマにチャレンジさせてもらったのですが、技術的にも難易度が高く経験も浅かったので、とにかく難しくて先輩に相談しながら検証した経験があります。装置を製造されているメーカーにも赴いて検証もしました。その時に痛感したのは、この仕事は知識量が業務の進捗や質を左右してしまうので、日々勉強して知識の習得を続けなければいけないということ。ただ、学ぶことの重要性を実感したとはいえ、独力で勉強するにはわからないことが多過ぎました。そこで先輩に「塗工をもっと勉強したいです。勉強会を開いてもらえませんか?」とお願いしたら、日常業務で忙しいはずなのに快く「いいよ」と二つ返事をもらえて。定期的にマンツーマンの勉強会を開いてもらえるようになったんです。今は勉強会に加えてフィルムや紙、箔など薄く柔らかい媒体を扱う技術、ウェブハンドリング技術というのですが、その習得を目指しています。というのも現在の担当は塗工技術ですが、プロセス全体を見ると部分的なものであり、優れた技術を開発するには全体理解が欠かせません。実際に塗工試作をしていても、塗工プロセス以外で問題が見つかることも多く、これらを身につけることで仕事の幅が格段に拡がります。また社内では塗工技術とウェブハンドリング技術双方の知見を備えている人は貴重なので、その人財になるのが目標です。入社当初は業務を覚えることに必死でしたが、経験を積むと周りのチャレンジや実績に意識を向ける余裕も出てきて、自然と「自分もこうなりたい」と思うことは増えましたね。もともと好奇心は強いのですが、Nittoの環境でより強くなったと感じています。
MESSAGE
インターンシップで社員さんの積極性やチャレンジ精神は実感していましたが、Nittoでは社歴に関わらず若いうちからでもチャレンジさせてくれる風土があります。また課題をクリアするために他部署とも協力していくので次々新たな発見がありますし、仕事にスピード感もあります。Nittoは技術者として加速度的に成長できる環境だと思いますね。みなさんも将来的に自分が何をしたいか考え、さまざまなことにチャレンジしてみてください。
1 Day Schedule
研究開発
情報機能材料事業部門
R&D統括本部 第3開発部
2021年入社
研究開発
基盤機能材料事業部門
開発戦略部
2020年入社
研究開発
メディカル事業部
開発部
2018年入社
研究開発
基盤機能材料事業部門
工業材料事業部 開発部
2017年入社
研究開発
全社技術部門
新規事業本部 光通信事業推進部
2018年入社
研究開発
ICT事業部門
回路材事業部 開発部
2018年入社
研究開発
基盤機能材料事業部門
開発戦略部
2018年入社
研究開発
全社技術部門
新規モビリティ事業開発部 市場開発部
2016年入社
研究開発
情報機能材料事業部門
R&D統括本部 第4開発部 係長
2012年入社
研究開発
全社技術部門
研究開発本部 粘着技術研究センター 係長
2017年入社
生産技術
基盤機能材料事業部門
製造管理・生産技術統括部 関東生産技術部
2018年入社
生産技術
情報機能材料事業部門
生産技術統括本部 第4生産技術部
2017年入社
生産技術
製造・生産技術本部
プロセス技術開発統括部 第1プロセス技術開発部
2017年入社
生産技術
メンブレン事業部
生産技術部
2016年入社
生産技術
基盤機能材料事業部門
製造管理・生産技術統括部 豊橋生産技術部 係長
2016年入社
製造技術
ICT事業部門
回路材事業部 製造統括部 技術部
2019年入社
製造技術
情報機能材料事業部門
製造統括本部 製造技術統括部 第3製造技術部
2017年入社
品質保証
メディカル事業部
信頼性品質保証部
2019年入社
品質保証
基盤機能材料事業部門
エレクトロニクス材料事業部 品質保証部
2016年入社
品質保証
情報機能材料事業部門
品質保証統括本部 第1品質保証部
2015年入社
環境安全
基盤機能材料事業部門
環境安全部
2022年入社
営業系
基盤機能材料事業部門
エレクトロニクス材料事業部 営業部 係長
2012年入社
営業系
米州日東 (Nitto, Inc.)
Product Management, Strategy
2016年入社
管理系
経理財務本部
会計部
2017年入社
管理系
調達本部
第2調達部 係長
2009年入社
管理系
人財本部
エリア人財マネジメント部 係長
2016年入社
全社技術部門
新規事業本部 グリーントランスフォーメーション事業推進部 部長
2008年入社