▶︎ INTERVIEW

目指す到達点へ、チーム一丸で向かう。
その先で得られる達成感は、
驚くほど大きい。

基盤機能材料事業部門
工業材料事業部開発部
研究開発
2017年入社

CAREER

1年目〜現在: 工業材料の開発部に所属し、農水路補修用のテープやウェアラブルデバイスに使用されるテープなどの開発を担当。お客様のニーズを満たす製品を生み出すため日々試行錯誤を重ねている。

▶︎ Nittoに入社を決めた理由

Nittoの製品に抱いた
いくつもの「なんで？」が、
私を突き動かした。

Nittoを知ったきっかけは学校に届いた求人票でした。高専に開発職の求人募集がくるのはとても稀なので「こんなチャンスは滅多にない」と思いNittoのことを調べたんですね。さまざまな分野の製品をつくっている企業ということに関心を持ったのですが、より深く調べると「なんでこんなことを実現できる製品をつくれるの！？」「なんでこの製品には、この性能が必要なの？」と興味が止まらなくなって（笑）。Nittoの技術力に魅せられてしまい、私もいろんな製品開発にチャレンジしたいと思って入社を決めました。

▶︎ 現在の仕事について

新製品完成に一歩、
また一歩と近づいていく
実感を得られるのが嬉しい。

私は入社時から工業材料の開発部に所属して、電線の接続に使用される電気絶縁用ビニールテープや、農水路補修用テープなど、さまざまな分野で使われている製品の開発に携わってきました。そのなかでも新製品開発に向けた試作品の評価が私の主な業務です。大変なのは今までの評価方法を使えない場合が多いため、評価方法からつくる必要があることです。どのようなアプローチで評価すれば試作品の機能を数値化できるかをチームで話し合いながら決めていくのですが、これがなかなか難しくて…。「この方法を試そう」「ダメか…」「じゃあ、この方法ならどうだろう？」と試行錯誤の日々なんです。でも、だからこそチームの絆は強くなるし、その過程も実はおもしろい。それに期待していたデータが取得できた時や試作品が完成した時には「これで新製品の完成に近づいた！」と実感できるので、やりがいは大きいです。

▶︎ これまでの仕事の中の挑戦エピソード

技術の力で
人々の生活を豊かにしていきたい。
大切にしているのは
「何をつくるか」ではなく、
「誰のために何をしたいか」
という気持ち。

正直に言うと私は高専時代、周りの目を気にする自信のない学生でした。自己肯定感が低かったかもしれませんね。でもNittoに入社してからはいろんな分野の製品知識や技術を知り、視野を広げて世の中に必要とされる製品、生活を豊かにできる製品をつくり出したいという想いが強くなりました。「何ができるか」「何が向いているか」ではなく、「誰のために何をしたいか」という気持ちを大切にするようになったのです。以前携わった、火災による被害を防ぐ特殊シートの開発でも、根底にあったのは「火災被害を少しでも減らしたい」という想い。これからも「誰のために何をしたいか」を仕事の軸に置いて、さまざまなスキルを身につけ、自信を持って開発テーマを先導していきたいと思います。そうして、世の中に役立つ製品を生み出していきたいです。

MESSAGE

研修が充実しているので
着実に成長できる。
とても働きやすい環境が
Nittoにはあります。

入社前は「仕事についていけるかな…」「先輩が厳しかったらどうしよう…」と少なからず不安はありました。学生から社会人になるにあたって、同じような悩みを抱えている人もいるかもしれませんね。けれど、心配は無用でした。業務に関わる安全教育やビジネスマナーから専門的な知識まで、充実した研修制度があり、しっかりていねいに教えてもらえますし、先輩方も親身になって指導してくれます。また、フレックスタイム制度があるので、出勤や退勤時間の調整ができ働きやすさを実感しています。

1 Day Schedule