Nittoグループは障がい者一人ひとりが活き活きと等しく笑顔で働けることを応援しており、「障がい者が自立した職業生活を送れる」ために、国内の事業所・研究所6か所に特例子会社・ひまわりグループを設立しています。（2023年9月現在4社6事業所）

各拠点でそれぞれ地元の障がい者を継続的に雇用し、ご家族、特別支援学校、支援機関、行政、地域住民の方々、Nitto関係者と密に連携し採用・定着活動を実施しています。

Nittoグループは今後もひまわりグループとともに、障がいの有無にかかわらず、誰もが活き活きと、等しく笑顔で活躍できる職場を目指します。

2023年9月現在、Nittoグループでは276名の障がいをもつ従業員が働いており、一人ひとりが事業運営になくてはならない業務に関わっています。障がい者雇用率は3.5％と法定雇用率（2.3％）を大きく上回っています。また、ひまわりグループの業務は年々拡大を続けており、生産設備の清掃をはじめ、お客様に提供するサンプルの作成など、障がいの特性に合わせながら事業につながる多様な業務を日々担っています。

複数の特例子会社を持つ利便性を活かし、ひまわりグループとして、障がい者雇用に関する諸制度、および障がい者雇用の現状と課題について理解を深めるとともに、安定的な進展を図る活動を進めています。

身体・精神・発達・知的障がいを持つ社員が、名刺印刷・文書PDF化・ビルクリーニング・緑地管理・構内集配・一般事務代行・福利厚生支援などのさまざまな業務に従事しています。

向日葵珈琲店

2023年1月、豊橋事業所内に「向日葵珈琲店」をオープンしました。
お店では、ひまわりグループの社員がコーヒーなどのドリンクやパンなどの販売をしています。
手話者のスタッフも在籍しており、カフェ利用者も手話を使ったコミュニケーションに積極的にチャレンジし、貴重な交流の場となっています。

ひまわり観賞会

毎年秋に各拠点で「ひまわり観賞会」を開催し、社員が育てたひまわりを囲み、ご家族や支援学校関係者、地元の支援者の方々を招いて1年間の活動を振り返っています。

質的向上委員会

ひまわりグループのさらなる一体感の醸成を図るため、各社より代表者を選出し、委員会を発足。定期的にそれぞれの課題を共有し、改善に向けた議論を重ねる場を設けています。

ひまわりグループでは、2022年4月に日東ひまわり尾道株式会社、2022年年12月に日東電工ひまわり株式会社、2023年6月に日東ひまわり亀山株式会社が「もにす認定」を取得しています。

※「もにす」には、企業と障がい者が「ともにすすむ」と言う意味が込められており、厚生労働省から「障害者雇用に関する優良事業主」として認証されています。（※三重県亀山市では初の取得）

Nittoグループは特例⼦会社を4社設置しており、グループの事業を⽇々⽀えています。

• 日東電工ひまわり株式会社
• 日東ひまわり亀山株式会社
• 日東ひまわり尾道株式会社
• 日東ひまわり茨木株式会社