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地域貢献活動 2017年度

「マラウィの戦い」の被災者を支援

2017年5月、フィリピンの南ラナオ州マラウィ市で軍とイスラム武装組織が衝突し、多数の死傷者と家屋への被害をもたらしました。さらに被災地では、食糧や物資の不足による飢えや被災者同士の争いも起き、日東電工フィリピンは支援に乗り出しました。従業員から寄付を募り、8月13日に毛布や子供服などを大手放送局のGMAネットワーク財団を通じて寄付しました。
「マラウィの戦い」の被災者を支援

ストリートチルドレンの教材製作のため粘着テープを寄付

日東ベルギーは、ストリートチルドレンの教育支援を行っているNPOのMobile Schoolにフォームテープを寄付しました。Mobile SchoolはMunsterbilzen市立学校と協働で移動式の黒板を製作し、各国・地域のNPOと連携してさまざまな教育を提供しています。授業のテーマは読み書きからストリートビジネスまで300を超え、欧州をはじめ中南米、アジア、アフリカで行われています。
黒板の組み立てには230個もの鋲が使われていましたが、Nittoグループのフォームテープにすると60個のネジで済むうえ、1ヶ月かかっていた時間を1週間まで短縮することができました。水にも強く、これまで防水のために塗付していたシリコン接着剤も不要になりました。

ストリートチルドレンの教材製作のため粘着テープを寄付
ストリートチルドレンの教材製作のため粘着テープを寄付

ハイドロノーティクスの地域貢献

2017年8月15日、ハイドロノーティクスは貧困に苦しむ人々に靴や衣服を提供しているSoles4Soulsを通じて、150足を超える靴を寄付しました。11月14日には、地元オーシャンサイド市の地域パートナーシップ「オーシャンサイド・プロミス」が行った「Love of Literacy Campaign」に協力しました。ハイドロノーティクスの従業員からは500冊以上の本が寄せられ、就学前の子どもに学習への心構えをさせるため市内の幼稚園に寄贈されました。
また、昨年に引き続き、親や配偶者が派兵され援助が必要な家庭のためにクリスマスプレゼントを提供しました。従業員に寄付を呼びかけたところ、衣服や本、自転車など100点を超える贈り物が集まり、長年米軍家族を支援してきたNPOのSpirit Of Sharing (S.O.S.)を通じて、22人の子どもたちとご家族に届けられました。

タイの学校を修繕

2017年11月25日、日東電工マテリアルタイランドは地元のアユタヤ県ウタイ郡にある幼稚園併設の小学校Wat Kum Tae Schoolでボランティア活動を行いました。従業員など41人が、校庭の柵や屋根の修繕、清掃などに汗を流したほか、園児と生徒にお菓子などを配りました。
タイの学校を修繕

修繕前

タイの学校を修繕

修繕後

フィリピンの「子どもの未来をペイントしよう」

2017年5月20日、日東電工フィリピンは、教育省の呼びかけで毎年行われている教育支援プログラムBrigada Eskwela (School Brigade)に参加しました。5回目となった今回は、「子どもの未来をペイントしよう」というテーマで、地元サンタローザ市の公立Don Jose小学校の教室や机を塗装しました。あわせて模造紙やペンなど教師が授業で使用する教材も寄贈しました。
フィリピンの「子どもの未来をペイントしよう」

サンディエゴのフードバンクでボランティア

2017年2月7日、日東電工テクニカル、キノベートライフサイエンス、日東バイオファーマの従業員とその家族、約20人がサンディエゴ・フードバンクでボランティア活動を行いました。この日は1時間半かけて10,000ポンド(約4.5トン)ものじゃがいもを仕分けました。
また、5月30日にも12人がボランティアに参加し、1,050世帯に配布する缶詰などの食品の袋詰めを行いました。ほかに参加したどのグループよりも早く、1時間15分で作業を終えることができました。今後も支援が必要な方のために、四半期ごとの活動を継続する計画です。
サンディエゴのフードバンクでボランティア

深圳市の老人ホームを慰問

2017年6月18日、日東精密回路技術(深圳)の有志25人が市内にある老人ホームを慰問しました。歌などで盛り上げたほか、果物やパンなどを配り入所者の方々に喜んでいただけました。

シンガポールのチャリティ・ランにスポーツテープを提供

日東電工シンガポールは、2017年10月8日に開催されたシンガポール航空主催のチャリティ・ランに、筋肉をサポートするキネシオロジー・テープ13,000個を提供しました。このテープは景品のひとつとしてランナー全員に配られました。
また、5kmのファン・ランや7人の従業員でたすきをつなぐ70kmのコーポレート・ランにも参加しました。これらの参加費はすべて、シンガポールの共同募金Community Chestに寄付されました。
シンガポールのチャリティ・ランにスポーツテープを提供

提供したキネシオロジー・テープ

Nitto ATPファイナルズで子どもたちを笑顔に

Nittoグループは、2017年11月12日から19日にロンドンのO2アリーナで開催されたNitto ATPファイナルズに合わせ、「子どもたちが笑顔になるお手伝いをしたい」との思いからさまざまなチャリティープログラムを実施しました。
子どもたちに世界トップクラスのテニストーナメントを体験していただくため、ご家族含め104人を招待したほか、試合前に選手の入場をエスコートするマスコットキッズの一部枠を国連児童基金(UNICEF、以下ユニセフ)に提供しました。また、来場者から募金を募り計3,869.34ポンドをユニセフに寄付しました。
これらに加え、ユニセフが推進する、清潔で安全な給水設備とトイレおよび衛生習慣の普及・定着を目的とした「Water, Sanitation and Hygiene」と子どもたちの健康を促進する「HEALTH」の2つのプログラムに対しそれぞれ15,000ポンドを寄付しました。
さらに、イギリスの小児医療専門病院Great Ormond Street Hospitalおよび小児がん患者支援団体CLIC Sargentと連携して、難病と闘う子どもたちとそのご家族など57人を特別席へ招待し、白熱した試合を観戦していただきました。Nittoグループ特製グッズを含むスペシャルギフトや、駆けつけた出場選手からの激励に子どもたちは満面の笑みでした。
会場での募金活動 

会場での募金活動 

スペシャルギフト

スペシャルギフト

メキシコ地震災害に対する寄付

2017年9月、メキシコ中部を二度の大地震が襲い、多数の死者と甚大な被害をもたらしました。日東電工オートモーティブ(メキシコ)と日東電工メキシコでは、従業員の呼びかけで募金活動を行いました。寄せられた募金で水や保存食、トイレットペーパーやおむつなどの救援物資を購入し、会社からの義援金2,000USドルとともにメキシコ赤十字社を通じて寄付しました。

トルコの自閉症財団を援助

日東ベントは、2017年12月、トフム自閉症財団を訪問して子どもたちにギフトを贈呈したほか、950ユーロを寄付しました。この財団は、自閉症について人々に正しく理解してもらい、早期診断および教育サービスを拡充することを目的に設立されました。2018年1月には、社内研修を通して従業員全員が自閉症への理解を深めました。今後も意識啓蒙や財団への支援を継続していきます。

英国のホームレスにクリスマスの食事を

2017年のクリスマス前の数週間、日東電工イギリスの食堂にフードバンクが設置されました。従業員に寄付を呼びかけたところ、パスタや缶詰などの保存食品が10箱分も集まり、地元マンスフィールドにあるブリッジ・ストリート・メソジスト教会に寄付しました。ホームレスや恵まれない人たちに食事を提供するスープ・キッチンを運営しており、後日お礼状を受け取りました。
英国のホームレスにクリスマスの食事を

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