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地域貢献活動 2015年度

農作物の収穫を支援

2015年10月16日、韓国日東電工と日東電工ニトムズ韓国の全スタッフが坡州市郡內面を訪れ、農作業を手伝いました。社長を含む総勢44人が5組に分かれ、人手不足に困っていた農家5軒で4時間にわたって汗を流し、人参、ゴマ、豆を収穫しました。
さらに、冬場、農家で活用してもらおうとニトムズの断熱シートも寄付しました。この経験を通して農業の大変さを理解するとともに、チーム一丸となって物事をやり遂げる達成感も味わうことができました。

収穫の様子

収穫の様子

Part of the harvest

韓国の児童保護施設でボランティア

寄付した生活用品を地下倉庫へ

寄付した生活用品を地下倉庫へ

2015年5月15日、韓国日東電工と日東電工ニトムズ韓国の有志17人がソウル市にある児童保護施設「NAMSANWON」を訪問しました。この施設は、家庭の事情から人並みに教育を受けることが難しい子どもたちを健全な市民に育成する目的で運営されており、乳幼児から高校生まで約50人が生活しています。
参加したメンバーは周辺を清掃したり、翌日行われるバザーの準備を手伝ったりしました。また、洗剤やウェットティッシュなどの生活用品に加え、ニトムズ社製のコロコロや窓ガラス断熱シートも寄付し大変喜ばれました。

ソウル市の未開発地区の住民に練炭を配布

韓国日東電工と日東電工ニトムズ韓国は、昨年に引き続き、十分な暖房設備のない貧困家庭のために練炭を寄付しました。
2016年1月29日、社長をはじめとする総勢39人が、老朽化したほったて小屋の密集するソウル市江南区九龍村を訪れ、3時間かけて2,000個の練炭(120万ウォン相当)を配布しました。また、住民が少しでも快適に過ごせればとニトムズ社製の窓ガラス断熱シートも寄付しました。
現在、ソウル市は劣悪な環境に暮らす住民のために賃貸物件を提供するなど対応を進めているとのこと。一日も早くこのような地区がなくなることを願っています。

狭い通路は背負子で運搬

狭い通路は背負子で運搬

リレーで運搬

リレーで運搬

仏教国タイでお寺に寄付

タイは信心深い仏教徒が多い国として知られています。托鉢修行をする僧侶の姿を見かけることもしばしば。お寺や僧侶への寄付も日常的に行われています。
日東マテックスタイは2015年度、総額21,000バーツ相当の寄付や僧侶への食事提供を行いました。

シンガポールのケアホームを訪問

2016年2月18日、日東電工シンガポールの社長と従業員が、病気を抱え経済的に恵まれない高齢者を介護しているライオンズ・ホームを訪問しました。訪問は今回で3年目。事前に入所者のニーズを伺い、寄付金とともに電気ポットやお菓子なども寄付しました。
また、春節にちなんで「紅包」(お年玉のようなもの)と、健康と繁栄を象徴するミカンも入所者に配りました。

「愛のキムチ作り」ボランティア

2015年11月23日と28日、韓国日東オプティカルの有志は、近隣住民が行っているキムチ作りに参加しました。キムチはお米700kgとともに低所得世帯や社会福祉施設に寄贈されました。

台湾の爆発事故被害者のために滅菌製品を寄付

2015年6月27日、新北市の複合娯楽施設「八仙水上楽園」で500人以上が死傷する粉塵爆発事故が発生しました。負傷者が搬送された病院では医療物資が不足する事態となったため、日東電工(台湾)とNittoは、パーミエイドなどの滅菌製品600万円相当を、淡水馬偕記念病院ほか6つの医療機関に寄付しました。
この取組みに対して、在日台湾同郷会、在日台湾婦女会および在日台湾医師連合より感謝状を受領しました。

フィリピンの専業主婦のための手芸講座

2015年9月27日、ラグナ州サンタローサ市プーク地区で手芸講座が開催され、専業主婦30人が参加しました。これは専業主婦を対象とした生計改善のための啓発活動で、NGOの支援により実現しました。日東電工フィリピンはスターターキットを全参加者に提供するとともに、従業員20人がアクセサリーや鍋つかみ、ラグの制作指導を行いました。
その後、同社が提供した5キロの布地を資本に5人の主婦が「起業」されました。手織りのラグと鍋つかみの利益が生活費の足しとなっています。

手芸講座の様子

手芸講座の様子

「起業」した主婦たちと同社社員(右から3人目)

「起業」した主婦たちと同社社員(右から3人目)

メキシコの障がい児施設でボランティア活動

日東電工メキシコと日東電工オートモーティブ(メキシコ)は、厳しい経済環境に置かれている福祉施設が多数あることを考慮し、近隣にあるCAM障がい児童学校を支援しました。
2015年10月24日、両社の従業員が水道ポンプの修理や通路の舗装など施設の修繕を行い、12月18日にはクリスマスパーティーを開催しました。これらの活動にかかる費用は、社内での募金活動で得た資金などが充てられました。
両社は、満面に笑みをたたえる子どもたちのために今後も継続して支援することを決定しました。

Fancywork course
Entrepreneurial housewives and an employee of NDP (third woman from right)

熊本地震に対する支援

2016年4月14日から16日にかけて熊本地方が相次いで強震に襲われ、甚大な被害が発生しました。一連の地震に対し、Nittoグループは被災者の救済と復興に役立てていただくため、日本赤十字社を通じて義援金500万円の支援を行いました。
また、支援物資(120万円相当)とグループ従業員からの募金約100万円も寄付しました。

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