ベトナム中部は毎年台風による被害を被っており、命を落とす人も少なくありません。昨年に引き続き、日東電工ベトナムでは労働組合が主導して社員からの募金を募りました。会社からのマッチングギフトと合わせて、2010年11月、3,100万ドン(約15万円)をビンズン省ベトナム祖国戦線委員会へ寄付しました。
日東マテックス(タイ)は、50年に一度の災害とも言われる、ナコンラチャシマ県洪水の被災者支援のため、社内で救済義援金を募りました。2010年10月23日、パックトンチャイ郡警察署の案内で、社員24人が被災地に赴き、義援金のほか医薬品や日用品など、被災者に必要とされる生活必需品を配りました。それらはすべて惜しみなく社員から寄付されたものでした。 |
2011年3月18日、英国でレッド・ノーズ・ディというチャリティ・イベントが開催されました。国内向けばかりでなく、貧困等で苦しむアフリカへの支援金集めが行われ、共信ヨーロッパも参加しました。製造部門のある男性は一日中ピンクのドレスで正装して寄付を募り、現場監督は「丸一日沈黙」できたら会社が支出を請負うゲームに挑戦しました。また、物流部門のリーダーはカップケーキを販売して収益を寄付しました。そして、参加者全員が赤いものを身につけて寄付しました。
従業員と会社からの募金は、当初の予定を変更して、日本を襲った大震災の救済活動に役立ててもらおうと全額を赤十字社に寄付しました。
日東ヨーロッパは、毎年復活祭に社員への謝意を表して提供していたギフトの購入費用を日本の被災者支援に充てることにしました。さらに社員も任意で給料から差し引く形で募金を行いました。全員の思いが形となり、募金はかなりの額になりました。会社のマッチングギフトも含めて、全て赤十字社に寄付しました。
ハイドロノーティクス(米国)社員の提案により、ハイドロノーティクスでは3月23日朝、手作りパンやドーナツなどの販売収益を寄付するベイク・セールを行いました。わずか1時間という短い時間でしたが、多くの社員から善意が寄せられ、同時に行なった募金や会社のマッチングギフトと合わせて、収益は全額赤十字社に寄付しました。 |
日東電工(厦門)(中国)日東電工(厦門)では、日本の被災者に対して1分間の黙とうをささげ、募金を開始しました。事務所には募金箱のほかにポスターも掲示し、社員だけでなく来社されたお客様などからも募金が寄せられました。 |
韓国日東オプティカル(韓国)4月12日、韓国日東オプティカルの役員自ら赤十字社を訪問して、社内で募った義援金を手渡しました。訪問の様子は、翌日の地元紙に掲載されました。 |
日東電工マテリアル(タイランド)(タイ)日東電工マテリアル(タイランド)には多くの日本人が勤務しており、東北地方を襲った大震災に社員の心配はひとしおでした。食堂にも募金箱を設置し、昼休み前に構内放送で呼び掛けるなどした結果、社員からはたくさんの募金が寄せられました。 |
2011年1月24日、台湾日東電工はCSR推進チーム主導のもと、社員食堂で中古家電や書籍、おもちゃ、衣類などを集めてバザーを開催しました。この収益金15,800台湾ドル(約45,000円)を、販売されなかった品々と合わせて、障がい者支援団体の財団法人伊甸社会福利基金会に寄付しました。 |
亀山事業所は国際NGOワールド・ビジョンの活動に参加することを決め、2010年9月1日より「チャイルドスポンサーシップ」をスタートさせました。これは、貧困にあえぐ地域の子供のスポンサーになるというもので、文通などを通じてその子の成長を見守ることができます。
亀山事業所では、構内の自動販売機と売店で売られているペットボトル飲料の一部を募金し、ウガンダ共和国の男の子を支援することになりました。2011年3月、6歳の誕生日を迎えた男の子に、社員からの寄せ書きとプレゼントのノートを送りました。
水汲みに毎日何十キロもの距離を往復し、充分に教育を受ける時間もなかった子供たちが、過酷な水汲みから開放されるよう応援する「井戸掘り募金」を昨年に引き続き2010年12月から2011年1月にかけて日本のグループ各社で実施し、昨年を上回る80万円の募金が集まりました。それを社団法人アジア協会アジア友の会に寄贈し、3基の井戸をインド、ラオス、バングラデシュに建設予定です。
なお、昨年の募金で予定していた4基の井戸のうち、カンボジア、スリランカ、ネパールは完成し、残るバングラデシュは現在建設中です。 井戸が完成した村の方々から、安全な水が家の近くで汲めるようになったとの喜びの声が寄せられています。
2010年5月3日~7日の「全米飲み水ウィーク」にあわせて、ハイドロノーティクスは2年目となるウォーター・フォー・ピープルのサポート・キャンペーンを開始しました。 ウォーター・フォー・ピープルは、すべての人が安全な飲み水と公衆衛生を手に入れ、水や公衆衛生に起因する病気のない世界を作るというヴィジョンを掲げ、世界規模で活動しているNPOです。現在、世界で11億を超える人々が安全な水を確保できず、衛生施設の不足に26億もの人々が苦しんでいます。 キャンペーン期間中、最も人気が高かった企画は「ペニー・ウォーズ」でした。100人以上の社員が11チームに分かれ、自分のチームの容器は硬貨で一杯にし、よそのチームの容器には紙幣を入れて減点するというものです。硬貨の金額は加算し、紙幣が入っていれば金額分マイナスして計算し、チームの獲得ポイントを競います。この企画では6万枚以上の硬貨、合計2,120ドル25セントが集まりました。
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