Nitto豊橋事業所は、子供たちを対象とした実験教室に偏光板やデモ機などを提供し、ときには社員やOBがボランティアスタッフとして参加してきました。
2016年は、いずれも豊橋市視聴覚教育センターで開催された「おもしろサイエンス」(8月28日)や「ゆめたまご科学講座」(9月24日)、静岡県湖西市の教育委員会が主催する「湖西市少年少女発明クラブ」(12月10日)などに協力しました。参加した子供たちは偏光板の不思議に驚き、それを使った工作に真剣に取り組んでいました。
このほか「豊橋少年少女発明クラブ」には、設立当初から10年にわたり活動を支援してきました。その功績に対して2017年2月9日、豊橋市より感謝状が贈られました。
2016年7月20日、一般財団法人海外産業人材育成協会(HIDA)*の研修の一環として、タイ、インド、エジプトなど8か国から製造業経営者や幹部22人が豊橋事業所を訪問されました。マテリアルフローコスト会計(MFCA)の実例を学ばせたいと主催者から依頼があり、早期にMFCAを導入したNittoに白羽の矢が立ったのです。
Nittoの環境経営について紹介するとともに、MFCAの実践現場を見学することで研修生に理解を深めていただきました。
*一般財団法人海外産業人材育成協会(HIDA):開発途上国の産業人材を対象とした研修および専門家派遣などの技術協力を推進する人材育成機関
日東電工(中国)投資は、サッカーの普及活動で知られる「トータルフットボールアジア(TFA)」に協賛しています。2016年9月27日、同社は「アジアの子供たちにサッカーボールを届ける」TFAの活動に賛同し、四川省茂県の鳳儀鎮小学校にサッカーボールを、また、これとは別に卓球台、バスケットボール、バレーボールなども寄贈しました。この小学校は少数民族羌(チャン)族の子供たちが通う学校で、四川大地震後に再建されたものの体育設備が不足していたのです。寄贈品は中国のNittoグループ従業員から寄せられた募金に会社がマッチング・ギフトを行い購入しました。
贈呈式の後、同行したTFAメンバーによるサッカー教室が開かれ、真新しいボールでサッカーを楽しむ子どもたちを見ることができました。
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