2015年7月28日、日本の文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール*に指定された高校の生徒14人が、海外研修の一環として日東電工シンガポールを訪問されました。製品や技術の紹介では生徒から喚声が上がる場面も。活発な質疑応答や探究心に、案内した同社従業員も刺激を受けました。
一方、Nitto本社にも10月6日、スーパーサイエンスハイスクールとスーパーグローバルハイスクール*の指定を受けた高校の生徒40人が来社されました。科学技術への興味を深めてもらおうと、製品の技術紹介や開発秘話、偏光フィルムの延伸実験も披露しました。
*スーパーサイエンスハイスクール、スーパーグローバルハイスクール:いずれも日本の文部科学省によって指定された高等学校などを指す。前者は先進的な理数教育によって将来国際的に活躍できる科学技術人材の育成を、後者はコミュニケーション能力や国際的素養を養い、将来のグローバル・リーダーの育成を目的としている。
日東マテックスタイが立地するアマタナコーン工業団地には、各社のCSR担当者で結成されたCSRクラブがあります。同社も2015年から参加し、現在60校に図書を寄贈するプロジェクトに取り組んでいます。プロジェクトは2015年7月に始まったばかりですが、これまで4校に図書を寄贈。そのうちWad Sripalotai学校には、文房具やNitto製テープ、奨学金なども寄贈しました。
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成長著しいインドですが、製造業に携わるのは就業人口の1割程度で、第二次産業の発展が課題となっています。状況改善に向けてJICA※が取り組んでいる「包括的成長のための製造業経営幹部育成支援プロジェクト」の一環として、2015年5月21日、インドから製造業の幹部58人がNitto豊橋事業所を訪問されました。今回の視察は、日本のモノづくりの現場を体感し基本的な経営手法を学んでいただくことを目的としており、日東電工インドの働きかけにより実現したものです。
*JICA:独立行政法人国際協力機構(Japan International Cooperation Agency)。日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っている。 |
日東ヨーロッパ(現日東ベルギー)は、青少年を対象とした国際的なロボット競技会「ファースト・レゴ・リーグ」のリンブルフ地区大会に協賛してきました。
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