2015年1月、日東電工チェコはブルノ工科大学から産学連携の申し出を受け、快諾しました。学生に市場調査や課題研究を通してビジネスの現場を体感させ、国際間取引や経営について理解を深めてもらうわけですが、同時に、企業側にとっても事業開拓や人材発掘の機会になり得ます。
さっそく2月16日に従業員が大学を訪問して日東電工チェコを紹介。翌月には学生が工場見学に訪れ、課題を持ち帰りました。後日、複数のチームに分かれて研究の成果を発表してもらいました。
豊橋事業所は、2014年8月24日に行われた科学教室「おもしろサイエンスの日」のために、今回も偏光板を提供しました。会場となった豊橋市視聴覚教育センターでは、エントリーした親子が「偏光板マジック円筒」を制作し、科学の不思議を学びました。
昨年に引き続き、中国エリアのNittoグループが連携して社会貢献活動を行いました。
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中国の山間部にはコンピュータがなく困っている学校があると聞いて、日東電工材料深センは該当する小中学校6校に不用になったパソコン55台を寄贈しました。
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2014年12月、日東電工チェコに、ベルリン自由大学から偏光板提供の依頼がありました。実験キットを配布して、高校生に技術開発競争の面白さを伝えるプロジェクトに協力を呼びかけるものでした。
例えば、穀物で満杯になったサイロがなぜ底ではなく壁から破損するのか、これは粒状物質の力分布によるものです。Nittoの偏光板は、この粒状物質にかかる圧力がどのように分散するかを可視化してくれます。
プロジェクトでは、2015年夏までにドイツの6年制高校60校に実験キットを提供する計画です。
2014年9月、日東電工オートモーティブメキシコと日東電工メキシコは、不用になった椅子39脚と作業台9台を近隣の小学校と工業専門学校に寄贈しました。この工業専門学校には、夜間通学している従業員もおり、今後の人材輩出が期待されます。
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