日東電工ベトナムでは、工場のレイアウト変更により置けなくなったテーブル、棚、キャビネットのうち、状態が良好なもの270点を選別、近隣の社会福祉施設に要望を確認し、11団体に寄贈しました。廃棄物削減を図るとともに、地域との良好な関係の構築・維持に努めています。
日東電工マテリアルタイランドでは、従業員の各家庭で排出されるプラスチックを毎月1回以上回収し、タイ環境品質促進局(DEQP)が設置する回収場所(プラスチック・ドロップポイント)へ送付しています。回収したプラスチックはアップサイクルされ、新しいプラ容器や、ペットボトル、そして僧侶の衣服(袈裟)として再利用されています。
米国、メキシコ、ブラジルに拠点をもつ米州日東グループ(5社)では、2020年度年間通じオンラインでのSDGs教育活動を進めています。グリーンチャレンジとして、SGDs意識向上研修や講演会、オンラインイベントなどを定期的に開催しました。
日東オートモーティブトルコでは、回収した段ボール76.6tonの環境負荷を見える化することで従業員一人ひとりの環境意識向上にも繋げています。これら取り組みを自分事化し、環境負荷削減を推進していきます。
日東電工 関東事業所では「埼玉県地球温暖化対策条例 目標設定型排出量取引制度」に基づき、エネルギー使用量削減によるCO2排出量の低減に取り組んでいます。 2010~19年度にかけて実現した大幅削減が評価され、このたび埼玉県知事より、感謝状およびDVDによる感謝メッセージを受贈しました。
福島日東シンコー株式会社では、毎年クリーンアップ活動を実施しています。町の中心部から同社の所在する工業団地へと繋がる合計6kmにわたる町道はポイ捨てが大きな問題でした。ポイ捨てしにくい環境づくりのため、従業員参加による町道のごみ拾いを同社が率先して実施しました。環境の日に合わせて10年間毎年継続しています。
台湾日東電工股份有限公司では、このたび日々の環境活動が評価され、台湾経済部工業局より「クリーン(清潔)生産認証」を取得、環境先端企業として公認されました。今後さらに産廃削減・節⽔・省エネを推進していきます。
台湾日東光学股份有限公司では、紙製通い箱を再利用することで、約15ton/年の廃棄物を削減しました。