中国の深圳市では北京オリンピックの記念として植樹を行いました。この植樹は深圳市が中国の環境保全を考え、市内の各社に呼びかけたものです。日東電工精密回路(深圳)の労働組合はこの呼びかけを受け、環境保全という考えに賛同しました。そこで会社にこの活動に参加することの意義を説明し、会社側も組合の申し入れを快諾しました。そして、ほかの参加企業は約100社ほどと一緒に植樹をしました。 |
1989年、「環境と開発に関する世界委員会」 (ブルントランド委員会)は、世界の共通認識とされるサステナビリティ(持続可能な開発)の定義を「将来世代のニーズを損なうことなく、現在の世代のニーズを満たすこと」と宣言しました。当グループ会社のハイドロノーティクスは、メンブレン製品の環境的価値を高めていくことに加え、会社の良きDNAとして継承されていくよう、ごみ減量化、リサイクルへと歩きはじめました。私たちはエコビジネスを、責任を持って調達する、慎重に使用する、積極的に再利用する、適切に処分する、というステップで進めています。 2009年のアースディ(4月22日)にカリフォルニアにあるハイドロノーティクス本社は水の保全と浄水に注目し、「グリーン・クリーン・ファイン」への取り組みをスタートさせました。すべての従業員が職場、自宅を問わず、責任を持って水を使う習慣を身に付けるためにオーシャンサイド市の専門家を招きました。そこでハイドロノーティクスの従業員一人ひとりに、使い捨てのレジ袋に代えて使うように再利用可能なエコバッグが手渡されました。軽くて微かな風で吹き飛ばされるレジ袋は、川、湖、大洋にたどり着き、水を汚し、生き物を殺します。生物分解もはせず、250年から1,000年もかかって光分解します。再利用可能なエコバッグを使えば、レジ袋の「足跡(使用量)」を最大600個減らすことが可能です。そして、水を汚さず、よりよい環境を保つことができるのです。 Nittoグループの「エコビジネスのドライバー」であるハイドロノーティクスは、できるかぎりグリーンであろうと努力しています。 |
日東精密回路技術(深圳)では、中国の公衆衛生を鑑み、深圳にある山の清掃活動を組合主導で行われました。従業員も積極的に参加しました。 |
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