測長("しきい値合わせ")とは、使用するラベルおよび台紙のセンサの透過光量を測定し、プリンタに記憶させる動作のことです。
ラベルを初めて使う時、またはラベルを交換する時に、その都度、そのラベルに対しての測長("しきい値合せ")が必要になります。
プログラム上のラベルの高さ、幅、及びピッチの値が実際のラベルと正確に合っているかをチェックしてください。
特に高さと、ピッチが合っ ていないとラベルエラーが発生します。 もしずれているようであれば、ラベルフォーマットを修正してください。
ラベル高さ+ラベル間ギャップです。
これが実際のラベルとフォーマットが違っている場合にはラベルエラーになります。
1. 中央固定型センサを取り外します。
図1のマイナスネジ部(2個)を緩め外してください。
2. 続いて、中央固定型センサ部の清掃を行います。
図2のように中央固定型センサの裏側を、付属のクリーニングクロスまたは、エタノールやイソプロピルアルコールを含ませた清潔な布で拭きます。特に中心の発光部はよく拭いてください(センサにつながっているコードを傷つけないようにしてください)。 次に受光部の周りも良く拭いてください。(図3)
図4のように可動型センサのラベルが通過する部分にクリーニングクロスをセットし、軽く上に持ち上げながら前後に数回クリーニングクロスを動かせて清掃します。
(この作業は中央固定型センサを外さなくても可能です。)
中央固定型センサをセットしマイナスネジ2本を締めます。
ラベルとインクリボンをセットし、1.プリンタの測長("しきい値合せ")を行ってください。