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ラベルエラーが発生します。対処方法を教えてください。

ラベルエラーが発生する場合、以下の事項を順番にご確認してください。

  1. プリンタの測長("しきい値合わせ")をしてください。
  2. ラベルフォーマットの確認をしてください。
  3. プリンタのセンサを清掃してください。

1. プリンタの測長("しきい値合わせ")をしてください

測長("しきい値合わせ")とは、使用するラベルおよび台紙のセンサの透過光量を測定し、プリンタに記憶させる動作のことです。
ラベルを初めて使う時、またはラベルを交換する時に、その都度、そのラベルに対しての測長("しきい値合せ")が必要になります。

プリンタの測長("しきい値合わせ")方法

  1. プリンタの電源をOFFにして、ラベルとインクリボンをセットしてください
  2. [Enter|Pause]スイッチを押しながら、プリンタの電源を投入してください。
    ※詳細は、プリンタの取扱説明書を参照してください。 特に、プリプリントラベル(あらかじめ印刷してあるラベル)をご使用の場合は、プリンタの測長("しきい値合わせ")の方法が上記と異なりますので、必ず取扱説明書を参照してください。
  3. ラベルが3枚ほど出てきて、ブザーが1秒間隔でなり[Ready]ランプが点滅したら、測長("しきい値合わせ")の完了です。電源はOFFにしてください。
    ※ブザーが連続で鳴る場合には測長("しきい値合わせ")が出来ていませんので、ラベルのセットからやり直してください。

2. ラベルフォーマットの確認をしてください

プログラム上のラベルの高さ、幅、及びピッチの値が実際のラベルと正確に合っているかをチェックしてください。
特に高さと、ピッチが合っ ていないとラベルエラーが発生します。 もしずれているようであれば、ラベルフォーマットを修正してください。

  • ※ラベルピッチ

ラベル高さ+ラベル間ギャップです。
これが実際のラベルとフォーマットが違っている場合にはラベルエラーになります。

3.プリンタのセンサを清掃してください

1.中央固定型センサをご使用の場合下記のものを用意してください。

  • 精密マイナスドライバー
  • アルコール(メタノール又はエタノール)
  • 綿布

1. 中央固定型センサを取り外します。

図1のマイナスネジ部(2個)を緩め外してください。
2. 続いて、中央固定型センサ部の清掃を行います。

図2のように中央固定型センサの裏側を、付属のクリーニングクロスまたは、エタノールやイソプロピルアルコールを含ませた清潔な布で拭きます。特に中心の発光部はよく拭いてください(センサにつながっているコードを傷つけないようにしてください)。 次に受光部の周りも良く拭いてください。(図3)

2.可動型センサをご使用の場合

図4のように可動型センサのラベルが通過する部分にクリーニングクロスをセットし、軽く上に持ち上げながら前後に数回クリーニングクロスを動かせて清掃します。
(この作業は中央固定型センサを外さなくても可能です。)
中央固定型センサをセットしマイナスネジ2本を締めます。
ラベルとインクリボンをセットし、1.プリンタの測長("しきい値合せ")を行ってください。

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