Nitto グループレポート 2018
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Nitto Group Report 201833溶剤回収の促進Nittoグループは約40年来、主要拠点の生産工程で発生する排気ガスに含まれる有機溶剤を、活性炭を用いて吸着・回収し、再利用することで資源の有効活用を図ってきました。使用量が7割を占める日本国内では、現在、事業所内での再利用率が約20%となっています。引き続き再生可能な溶剤の回収と再利用を拡第三者保証についてNittoグループでは、開示情報の信頼性を高めるために外部の第三者機関による保証を受けています。本レポートに掲載されている環境に関するパフォーマンス指標のうち、★記載情報について保証を受けました。日東ベルギーの溶剤再生設備バリューチェーンマネジメント上海での環境法令違反に対する改善大し、リサイクル比率を向上させます。また、グローバル展開も進めており、2017年度は日東ベルギーに新たな溶剤再生設備を追加導入しました。日東電工(上海松江)は、2015年以降の中国環境保護法および上海市環境保護条例の厳格化を受け、高機能排ガス処理装置などの導入計画を進めてきましたが、2017年3月、排出口以外の窓などからの揮発性有機化合物(VOC)の大気への漏れリスクを指摘され罰金を科せられました。今では、漏れ防止システムを設置するとともに、高機能排ガス処理装置の導入も完了し、グループ内でVOC対策の最も進んだ拠点となりました。
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